《出産の殻/birthing pod》以下略 その2

それでは各色ごとの出来る子を紹介します。

白

《刃の接合者》
正直、殻デッキの3マナ域はこいつが頭一つ抜けていると思います。
ビートダウンにはブロッカーとして、コントロールにはクロックとして働けるニクい奴。
俺によし。お前によし。みんなによし。

《剃刀のヒポグリフ》
《ミミックの殻》《出産の殻》《ファイレクシアの変形者》といったアーティファクトの回収役。
どちらかといえば、サイド後に輝くタイプか。

《正義の執政官》
万能除去。酸のスライムでは触れないプレインズウォーカーを除去れるのが大きい。
リムーブなので《ワームとぐろエンジン》も安心。

《太陽のタイタン》
どのタイタンも殻デッキに入るポテンシャルを持っているが、《幻影の像》を釣れる白タイタンはやはり偉い。

青
《幻影の像》
殻デッキに青を入れる理由の90％はこいつの存在。後半余ったマナクリをサクッて戦場で一番強い生き物に変換できるのは非常な強み。

《スカーブの殲滅者》
３マナ域のゴール枠。殻から出ればタダ強。手札にくると説教タイム。

《ファイレクシアの変形者》
基本的には殻に化けて選択肢を増やす人。青を含んでいなくても使えるのも○。

《霜のタイタン》
相手のフィニッシャーを押さえ込みつつプレッシャーを与えられる。偉い。

黒
《スカースダグの高僧》
殻を回してるだけで5/5飛行が付いてくる。ポテンシャルは高い。

《グリセルブランドの信奉者》
殻よりもミミックと組んで輝く奴。ベイロス亡き後のライフ回復枠。

《組み直しの骸骨》
殻があればずっと３マナ域を出せるのは偉い。３マナ域に強い生物が増えればワンチャン。
《皮裂き》
安定感のある除去。

《脳ゾウムシ》
こいつもミミックとの組み合わせが強い。毎ターン２ディスカードはコントロール殺し。

《深淵からの魂狩り》

《墓所のタイタン》
やはりタイタンは強い。しかし、他のタイタンと比べると一枚落ちる感。

《虐殺のワーム》
横に並べるデッキが今後流行りそうだし、ワンチャンありそう。

《墓所這い》
《裏切り者グリッサ》も《皮裂き》もゾンビだし、結構いけそう。入るとしたら青黒緑か？

《ヘイヴングルの死者》
書いてあることがおかしい。ハートレスデッキ用カードだと思うが、殻でもいけそう。

《不浄なる者、ミケウス》
書いてあることがおかしい第二段。生き残れれば場がカオスに。

赤
《隠れしウラブラスク》
速攻が付くことでブッ壊れ性能になるカードは少なくないので、常に考慮すべき。《業火のタイタン》との組み合わせはヤバい。

《カルドーサのフェニックス》
金属術を達成していれば、６マナ域をひたすら呼び続けられるというおかしなことに。
茶生物を多めに積むなど工夫が必要か。

《業火のタイタン》
印象としては《太陽のタイタン》と《業火のタイタン》が双璧。ビート殺しとしては流石の性能。

《信仰無き物あさり》
ひそかに期待している新カード。殻を探しにいく手段としては申し分ない性能。

緑
《ヴィリジアンの密使》
安定の２マナ枠。いかなる状況でも何らかの役に立つ。パワーが２あるのもよし。

《解放の樹》
赤単対策。《グリセルブランドの信奉者》と組み合わせるとナイス。

《酸のスライム》
鉄板。

《ケッシグの檻破り》
次のターンまで生き残れれば強い。生き残れれば…

《原始のタイタン》
墨蛾ケッシグ用。サブの勝ち手段に。

《真面目な身代わり》
確定の４マナ枠。色マナの安定。５マナへ繋ぎつつアドが取れる。強い。

《先駆のゴーレム》
ウラブラスクとの組み合わせが熱い。除去撃たれる前に６マナに繋げよう。

《ワームとぐろエンジン》
除去耐性で言えばこいつがガチ。ミミックに刻印すると訳のわからないことに。